1月から読んだ本
漫画から。
久しぶりに少女漫画読んだ。いろんな「一人」女子たちの短編集で、「一人」の定義はその女性かそう感じてれば一人、という事らしく、中にはカップルや夫婦の話も。それぞれの主人公に共感したり、それはちょっと分かんないなーと思ったり、一人で女子会風に読めて楽しかった。新刊が出るみたいなので楽しみです。
ダーリンは外国人 まるっとベルリン3年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: 小栗左多里,トニー・ラズロ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: 単行本
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最初の『ダーリンは外国人』からずっと好きなシリーズです。外国人と外国で住むことがまず私にとって新鮮な別世界だし、言葉や文化の話が毎回面白いです。小栗さんがカバンを電車に忘れて慌てる話と、ボートを運転するレジャーの話が特に文化の違いが見えて好き。ベルリン行ってみたいなー。
新書
すべてがFになる~笑わない数学者くらいまでしか読んだことが無かった森博嗣。理系の理屈っぽさを感じるのにすごく読みやすかった。タイトル通りと言うべきか、森博嗣の年収とか何を経費としてるかとかがそのまま書いてあって、いや~こんな世界あるんだな~…という感じでした。なんか笑えてきてしまったけど、興味深かったなぁ。
シリーズ3作目。日本語から英語にする際に、日本語の感覚に引っ張られて文章を作ると、あっているように見えても不自然だったり、幼稚だったり、そぐわない単語だったりしてしまうけど、日本人から見ると気づきにくい…そんなかゆい所を解説してくれる本です。各項目についての解説が分かりやすいのはもちろん、例文の言いかえも豊富で、こんなときはこの単語の方が良い、こういう風にすれば簡潔になる、等すごく勉強になる。文字は大きいし、話し口調だし、難しい文法用語は出てこないので、さっと読めるのもいいです。
小説
- 作者: サマセットモーム,William Somerset Maugham,金原瑞人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: 文庫
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金原瑞人さんの新訳。読みやすいけどしっかり読み取れたわけではなく、なのに夢中で読んでしまった。ストリックランドは女性視点で見ると本当に最低なんだけど、ストリックランドが捨てた社会や奥さんもなんかこう体裁第一の紳士婦人って感じで居心地が悪く、あらゆる描写がどうもやるせないのに面白かったのは、そこも含めて人間味として共感できたからでしょうか…。ストリックランドの最後がやけに爽やかに感じられました。
その他
美的発のメーク本らしいです。輪郭/顔の重心/各パーツごとの悩み解消メイクのコツが載ってます。特集ページが詳しくきれいにまとまったようなイメージの本です。私は自分の顔のパーツの配置(というか重心)が気になるので、ハイライトの使い方をとりあえず参考にしてます。
生きています
あけましておめでとうございます。長らく放置していました。
前回の記事以降、無事TOEICで825点を取りまして、今は900点を目標にしています。仕事内容も変わって、ほぼ毎日英語のメールをやりとりしたり、英語でマニュアルやウェブサイトを読んだり、英語に触れる機会が多くなりました。おかげで自分の英語のできなさを再認識しています。ぎりぎりなんとか誤魔化してやり過ごす日々…。
勉強内容ですが、言ってた事をほぼやってないです。はは。実践ロイヤル英文法の写経(亀の歩み)と、金フレくらい。あと洋画をfuluでたまに見てます。字幕オフ/英語字幕/日本語字幕が視聴中いつでも切り替えられるのがすばらしい(全作品じゃないけど)。映画がスラスラわかる段階では無いので、見た事があるのを繰り返し見たり聞いたりしてる。洋書のrevenge wears pradaは積ん読状態。書き写しするのは別の本にしようかな…と思ったのは覚えているけど、その後何もしていない。
…という、ダメな流れの後ではあるんですが、今年の目標を書いておきます。
1) TOEIC900点以上
2) 文法を得意にする
3) 日本語の本を200冊読む(漫画・雑誌・実用書等全部込み)
4) 洋書も2-3ヵ月に1冊は読みたい…
5) 翻訳の勉強をする
一番がんばりたいのは 2) です。絶対やらなきゃなのは 2) と 5)。頑張ります。
8月の予定
先月引っ越しと転職をして、ちょっと怒涛の日々だったんですが、疲労も回復して落ち着いてきたので(やっとネットも繋いだ!)、当面の予定を立ててみる。転職の結果、給与は上がったのですが、英語をアウトプットする機会が全くなくなり(メールもしないし電話も取らない…英文書類は扱うものの、今の所触らせてもらう程度)、埋め合わせになる何かをしないとなぁ…と思っています。
目標:TOEIC800点
リスニング系
リーディング系
- 公式プラクティス リーディング編(Part5, 6)
- 出る単特急 金のフレーズ 860レベルまで
その他
- 実践ロイヤル英文法 写経
- revenge wears pradaを訳しながら読む
- 洋画(字幕なし→字幕で内容確認→スクリプトを見ながら繰り返し観る)
他にオンライン英会話を検討してます。アウトプットの場所になると思って。現状残業が多い為、おそらく週末と水曜しか受ける余裕が無さそうで、しかもその全部の日で受けれるとも思えない。なるべく英米ネイティブ講師がよくて、その中で月の受講回数と生徒の人数(マンツーマンorグループ)を天秤にかけている所です。マンツーマンだと高いんだよなぁ…(英会話スクール行くよりは安いけど)。
201回TOEIC結果
201回のTOEICの結果が返ってきました。
Listening: 360
Reading : 360
Total : 720
700点超えてたー!
リスニングが順調に伸びてくれて良かったです。ディクテーションしてもあんまり意味がないのでは無いかと思っていたけど、引き続きやってみる。リーディングは本を読んだり文法書で触れてるけど、リスニングは意識して対策しないと触れる機会が無いんですよね…。
次は9月のを申し込みました。目標は800点。
今回はアビメでリーディングの一個目だけやたら低く(過去最低)、おそらくPart6でボロボロ落としていると思われます。受験した時の感想を読み返したら、Part6が簡単だったとか書いていた癖にこれだよ。Part5とPart6の対策をしっかりしようと思います。
The Little House
- 作者: Virginia Lee Burton
- 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers
- 発売日: 1978/04/26
- メディア: Kindle版
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『ちいさいおうち』の原作。子供のころ大好きだった絵本なのですが、Kindle版で出てるのを見つけて衝動的にポチりました。
郊外の長閑な場所に立ってる小さいおうちの話。英語では『家』はsheなんですかね?通常。子供のころに読んでいた時、このちいさいおうちを女の子だと思って読んでたから、ちょっと嬉しかった。
おうちが、都会化のせいでちょっとかわいそうな目に遭うんですが、最終的にはハッピーエンド。イラストが可愛いけど、迫ってくるような感じもあって、絵を見てるだけでいろいろ考えてしまいます。
絵本なので短いし、思ってたほど起承転結も無かった。山場が短いです。絵本は子供のころぶりに読んだから、こういうものだったかー、という感じ。私の思い出の中では、このおうちがすごくドラマチックな境遇で、その過程もすごく長かった気がするんだけど、想像力で膨らませていたのか、子供の頭がこの文章を長く感じていたのか、どっちだろう。
いいお話なのは事実で好きなので、子供ができたら読ませたいなぁ。あと、私のkindleが白黒なのでiPhoneで読んだのですが、やはり小さいし味も無いので、洋書本体が欲しいです。
第201回TOEIC
受けてきました。マークシート緑色。
Part1が最初から聴こえず、ヤバいと思うものの、Part3から復調しだしてPart4が最後まで聴き取れるという謎現象でした。リスニングはいつもは聴けてPart2くらいまでなので、おそらくPart3と4が簡単だったのかな。前に受けてからリスニングの対策は一応したけど、ここ2週間くらい全く英語音声に触れていなかったので、自分の能力向上を見込むには怪しい。
リーディング前回受けた時と変わらない手応え。ただ、焦ってPart5と6を飛ばし過ぎました。2時10分にはPart7に入ってて、結果5分くらい余った。Part5は苦手すぎるので置いといて、Part6はちょっと簡単だった気がする…Part7は、カナダの荷物配達の問題にすごく手間取った(表の見方を掴めず、しかも単語もよくわからないのが結構あり、読み取りに苦労した)のと、ヘッドフォンのやつも自信ない…。単語の言いかえが確か2問も出て、普段馴染みがなくてちょっと思考が停止した。
割と時間をかけて単語帳に取り組んでたので、語彙力は若干マシになってた気がする。文章を読む速度も上がってる気がする。リスニング中の集中力低下を克服できてる気がする。結果は時間が余ったので出来た風な気になってるけど、点数は上がってない気がします。全体的に焦りすぎた感もあるし。
次回までに、Part5と6を落ち着いてしっかり解けるようにしておきたいです。何か問題集1冊やらないとなー。それと積んでる公式問題集をいい加減やって、時間配分の感覚を掴まないと。
バイリンガル版SHERLOCK
読みました。BBCで放送されてた現代版ホームズのドラマをコミカライズしたものを、さらに英訳したもの…らしいです。台詞等の活字部分がすべて英語になっていて、日本語訳が欄外に載ってる形(無視できる位置)。ただし、漫画家さんが手書きで描いている擬音語(『カタカタ』とか『ドッ』とか)はそのままです。これは意外と違和感もなく、英語解読モードの邪魔にもなりませんでした。
現代版ホームズはおろか、原作のホームズもほとんど知らない(何作かは読みましたが、これのオリジナルの緋色の研究は未読)のですが、それでも楽しかったです。ホームズの洞察が面白いし、推理物は先が気になるので次々読んじゃいます。危険なシーンもあり、ハラハラしつつページをめくってました。最初の方からの伏線に、読み終わってから気づいて納得しつつちょっと悔しい感じ。
台詞が多くて長いので、文字がビッシリ目のページもありましたが、難しい単語は多分あまり無く(私はTOEIC600点レベル)、日本語訳もあるので、ノーストレスで読めます。本編の後には10ページ程度ですが世界観や単語・言い回しの解説があり、これも面白かったです。
今の所、続きは通常版しか無い様です。是非バイリンガル版を出して欲しい!