文字間ジャーニー

英語学習+本の感想文をメモ程度に。

The Little House

 

The Little House

The Little House

 

 『ちいさいおうち』の原作。子供のころ大好きだった絵本なのですが、Kindle版で出てるのを見つけて衝動的にポチりました。

郊外の長閑な場所に立ってる小さいおうちの話。英語では『家』はsheなんですかね?通常。子供のころに読んでいた時、このちいさいおうちを女の子だと思って読んでたから、ちょっと嬉しかった。

おうちが、都会化のせいでちょっとかわいそうな目に遭うんですが、最終的にはハッピーエンド。イラストが可愛いけど、迫ってくるような感じもあって、絵を見てるだけでいろいろ考えてしまいます。

絵本なので短いし、思ってたほど起承転結も無かった。山場が短いです。絵本は子供のころぶりに読んだから、こういうものだったかー、という感じ。私の思い出の中では、このおうちがすごくドラマチックな境遇で、その過程もすごく長かった気がするんだけど、想像力で膨らませていたのか、子供の頭がこの文章を長く感じていたのか、どっちだろう。

いいお話なのは事実で好きなので、子供ができたら読ませたいなぁ。あと、私のkindleが白黒なのでiPhoneで読んだのですが、やはり小さいし味も無いので、洋書本体が欲しいです。